サウナに行く機会が増え最近思うようになったのが、時間の確認って結構大変ということ。
たいていサウナ室にはMETOSの12分時計が壁にかかっていることが多いのですが、視力が悪い自分にとっては座る位置によっては見えないんですよね……
目を凝らして秒針を確認する作業って割と面倒。
特に困るのが、水風呂近くに時計がないことです。
たいていの施設には、水温計はあっても時計はないんですよね。

時間がわかるサウナに使える腕時計が欲しい。何なら、心拍数が測れるスマートウォッチが良い[
そんなわけでネットで検索し、壊れにくく、最悪壊れてもダメージが少ない腕時計として候補に挙がったのがチープカシオとMiBand4(現在は後継モデルのmiband5)です。
自分は機能性が多く、心拍数が測れるということでMiBand4を購入してみました。
MiBand4はAmazonで2,699円という価格の安さの割に機能性も充実しているのですが、果たして本当にサウナで使えるのか、速攻壊れるのではないか、検証してみました!
MiBand4スペックと機能性

重量 | 22.1g |
耐水性評価 | 5気圧 |
ディスプレイの種類 | AMOLED |
画面のサイズ | 0.95 |
画面保護 | 2.5D強化ガラス、耐指紋コーティング付き |
リストバンドの長さ調節可能範囲 | 155-216mm |
バッテリー駆動時間 | 最大20日 |
22gで非常に軽く、防水5気圧まで耐えられるので、水に入れても問題ないです!
そのため、水風呂で問題なく使用可能です。
Miband4の外観

MiBand4は「Xiaomi(シャオミ)」というメーカーから発売されているスマートウォッチです。

画面は強化ガラスで、指紋が付きにくいコーティングが施されています。

背面にセンサーが付いていて、心拍数の測定などが可能です。

ラバーバンドなので、付け心地が良く、重さも約20gなので、ほとんど付けていない感覚!

リストバンドに穴が空いているので、自分の腕の太さで調整が可能です。
155-216mmまで調整が可能なので、男性も女性も使用できます。

ベルトは取り外し可能で、充電するときには、取り外して付属の充電器に装着して充電を行います。

大体2時間もあればMAX充電されます。

タッチもとても反応が良くストレスを感じません。
スワイプしてそれぞれのメニューが選択できます。
Miband4をサウナで使ってみた感想
最近リニューアルオープンをした黄金湯へ再訪した際に使いました。

・100度近くになるサウナ室の熱さに耐えれるのか
・冷たい水風呂に入れても問題ないのか?
・サウナに入る前・出た後にちゃんと心拍数は測れるのか?
1セット目
サウナ室の温度は92度前後。
1セット目約11分入りましたが、問題なく動作します。
画面がブラックアウトすることもなく、表示されます。
タッチ、スクロールにもしっかり反応します。
ただ、画面の表面温度は熱々になるので、画面を触るときに「熱っ」となりました。
次に水風呂15度。
MiBand4は防水性で5気圧まで耐えられるの、水風呂で壊れる心配はないと思います。
実際問題なく、水風呂に入れても問題なく、出た後も問題ないです。水風呂後の休憩でどの位休憩していたか確認できるのは良いですよ。
2セット目
2セット目は心拍数測定を行ってから入りました。
入る前の心拍数は70でした。
サウナ室に入ったら、今度はストップウォッチ機能を使って10分測定をしました。
途中で自動ロウリュでサウナ室での体感温度はぐっと上がったきがしますが、問題なくストップウォッチが動いています。
10分後ストップウオッチを止め、心拍数をサウナ室で測ってみたところ128になりました。
MiBand4の心拍数がどのくらい正確かは試していないので、わからないですが、一応ちゃんと振れていることは確認できます。
心拍数が測れると、心拍数でサウナ室から出るタイミングを決めることができるのが良いですよ。
心拍数が120近くになったら出ると良いと、サウナ本でも書いてありました。
水風呂に入って、程よく体が冷えたと思ったタイミングでどのくらい入っていたか確認できるのは良いですね。
水風呂が気持ちよくて、入りすぎないように注意ができるのも良い。
3セット目
3セット目も90度以上。
画面の表面はあいかわらず熱くなりますが、本体は問題なく機能しています。
3セット目も無事終え、水風呂へ!
水風呂でも問題なく終了
サウナ3セット終えたMiband4
結果:無事問題なく使えました!
ただし、通常サウナでの利用を想定してはいないので、壊れる前提で使用することをおすすめします。壊れたら自己責任でお願いします。
サウナにMiband4をして入ったよかった点・気になった点
・時間がわかるので、ショートコースや時間制限がある施設で時間がわからないことが気になってサウナに集中できなくなることを防げます
・自分がどのくらいサウナ・水風呂・休憩をしていたかがわかります
・心拍数が測れるので、心拍数でサウナを出るタイミングがわかります
・サウナ室で時計が見えなくても問題なく、設置してある砂時計の奪い合いから解放されます
・ストップウォッチ機能やタイマーを使用しているときに現在時間を確認できない(一度リセットする必要がある)
・タッチの感度が良すぎる(シャワーの圧が強いとシャワーでスワイプされてしまう

もちろん時間を気にせず自分の身体と対話することが重要だと思うのですが、時間が確認できるメリットは大きかったです
Miband4の口コミや評判
TwitterでもMiband4の口コミが数々ありました!
サウォッチ(サウナで使うスマートウォッチ)として定着しているようです。
MiBand4の機能
MiBand4は以下の機能が備わっていますので、もちろんサウナ用としてだけではなく、日常でもかなり使えます!
ストップウォッチやタイマーはもちろん、心拍数測定や睡眠管理、メッセージの通知まで色々とできます。
- 時計
- アラーム
- タイマー
- ストップウォッチ
- メッセージ通知
- 天気予報
- デバイスを探す
- カレンダー通知
- ナイトモード
- 音楽コントロール
- ワークアウト
- 睡眠管理
- 心拍数測定
- 歩数計
- 座りすぎ
- 防止通知


アプリと連携することで心拍数データや睡眠測定したときの睡眠データを確認することができます。


アプリと連携することでワークアウト機能が使用でき、運動量などを測定できます。
平均ペースや心拍数など記録することができます。
平均ペースは1㎞あたりで表示されるので、ランニングモードで使えば1㎞何分で走れるかがわかります。

座りすぎ防止機能もあって、設定した時間より長く座っているとバイブレーションで知らせてくれる機能もある。
デスクワークが多い方にとっては休憩を取るタイミングにもなりますよね。
MiBand4とMiBand5とMiBand6の違いとは?
MiBand4の後継モデルのMiBand5、MiBand6が発売されています。
どれを買ったら良いの?と思う方も多いはず。
MiBand4とMiBand5とMiBand6の機能性の違いは以下の通りです。
MiBand4 | MiBand5 | MiBand6 |
心拍数測定 6種類の運動モード 12時間睡眠トラッキング | 心拍数測定 11種類の運動モード 24時間睡眠トラッキング ストレスモニタリング 女性周期管理 | 心拍数測定 30種類の運動モード 24時間睡眠トラッキング ストレスモニタリング 女性周期管理 Amazon Alexa 血中酸素飽和濃度計測機能 |
MiBand5運動モードに屋内サイクリングや縄跳び等5種類追加されて11種類、miband6では更に追加されていて30種類になっています。
また、MiBand4の睡眠計測はPM6:00~AM6:00の12時間でしたが、MiBand5とMiBand6では24時間計測が可能になっています。
その他にもストレスモニタリング、女性周期管理機能が追加されています。
Miband4とMiBand5は本体にGPSが付いていないので、走る距離を記録したい場合には、スマホを持っていく必要がありましたが、MiBand6では本体にGPSが付いているのでスマホを持たずとも正確なジョギング記録が取れます。
また、miband6では血中酸素飽和濃度計測機能も追加されています。
ここまで機能性を確認してきましたが、MiBand4とMiBand5ではサウナで使用しても壊れにくいと評判なので、少しでも機能性を重視したい方はMiBand5、サウナ用として使用することを前提としていて少しでも安い方が良い方はMiBand4がおすすめです。

サウナの時だけ使うならMiBand4で十分です。なお、miband4は既に在庫がなく売り切れている可能性もあるので、在庫がない場合には後継モデルのmiband5が次のおすすめ候補となります。
発売したてのmiband6もサウナで使えるような口コミがちらほらありますが、価格が少し高めなので、個人的には4か5がおすすめです。
まとめ
今回の調査でMiBand4はサウナで使っても簡単には壊れなさそうなので、サウナーにはおすすめのスマートウォッチと言えそうです。
価格もそんなに高くないので、万が一壊れてもダメージが少ないのも購入しやすいポイントです。
ただ、通常サウナ用として販売されているわけではないので、サウナで1回使っただけでも壊れる可能性はあります。
購入する方は壊れても良いこと前提に自己責任購入して試してみてください~
miband5も購入してレビューをしています。
詳しくmiband5について知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

